![]() 大蔵経の英訳と刊行事業 仏教思想を全世界の人びとに弘めるため、日本語で書かれた「仏典」も含めて「大正新修大蔵経」および蔵外の中から、139典籍を選び英訳することを1982年1月、当協会の発願者 沼田惠範氏が発心し、英訳大蔵経編集委員会が発足しました。 すでにサンスクリット語やパーリ語から、英語に翻訳され刊行されたものはいくつかありますが、漢訳から英語に翻訳し集大成されたものは、ほとんど見られないのが現状です。 この遠大な事業を推進するため、1992年、米国カリフォルニア州バークレー市にある仏教翻訳研究センターに、英訳大蔵経出版委員会が設置されました。 膨大な大蔵経のすべてを、短い年月で完成することが極めて困難であることを充分理解していた委員会は、第1期分として全体の量の10分の1に相当する、139の典籍を選択しました。 発足した年から22年経過した現在、すでに約半分の英訳原稿が委員会に送られてきています。翻訳は、日米を中心として世界10数ヵ国の仏教学者の方がた約70名にご依頼しましたが、そのすべての方がたが快諾して翻訳を進めておられます。いつかは、だれかがはじめなければならなかったこの大事業も、すでに第26巻目が出版され、4巻が刊行の準備をしています。できるだけ早い年月で、139の典籍が出版できますように、これからも努めてまいります(2004年3月末現在)。 一人でも多くの方がたに、この大事業に関心を持っていただき、ご支援ご協力を賜りますよう、心から願ってやみません。 |
英訳大蔵経第一期分刊行リスト 139典籍 ![]() ![]() ![]() |